十日町市博物館

English
Site Map
Inquiries

指定文化財|十日町市博物館

HOME > 情報アーカイブズ > 指定文化財
智泉寺山門
市内昭和町にある智泉寺は、末寺3ヵ寺を有する管内曹洞宗の中心寺院です。最初市内水沢にあり、天正〜慶長年間(1573〜1615)に現在地に再興されたと伝えられています。
 
山門は本堂の正面に位置し、間口一間、梁間二間、切妻造の「一間一戸四脚門」です。屋根は現在銅板葺きですが、当初は茅葺きで、建築年代は18世紀中〜後期と考えられています。総欅、素木造で、棟下の親柱は八角円柱、前後の控え柱は几帳面取りの角柱、上下に粽を付け柱下には切石の礎石の上に石造礎盤を置き、柱を立てています。
柱頭は虹梁型の頭貫を回し、梁間方向は飛貫・腰貫で固め、柱上は台輪を組み実肘木付きの出三斗を置き、桁を受けています。

この山門は良質の欅材を用い、禅宗様式を基調とした手法で、彫刻装飾、加工技術の水準も高く、海老虹梁の先端を尾垂木として造り出すなどの独創的な手法もみられる、当地方近世寺院建築の代表的建物です。(文化財課)

▲一覧へ戻る