十日町市博物館

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常設展示|十日町市博物館

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十日町の積雪期用具(重要有形民俗文化財)
積雪期の民具について

豪雪地帯として知られるこの地方では、11月の初めにもなると冬ごもりの支度にとりかかりました。


わら製品
雪国では、軽くて暖かいわら製品が靴として使われました。長靴状の「スッポン」、短靴状の「スッペ」などですが、木製の雪下駄もあります。


交通用具
右下に見える小判形のものは「カンジキ」とよばれ、冬の作業には欠かせないものです。カンジキを足につけることにより雪の中でも足が沈むことなく作業ができます。大きなものは新雪時につける「スカリ」や「ゴカリ」というものです。

雪の「道踏み」
妻有地方の冬は一晩で1m以上積もることもあるので、除雪車の来ない時代、朝の道踏みは大切な日課でした。腰よりも高く積もった雪の中を進むのは非常に大変な作業です。写真ではカンジキより大きなスカリを使って雪を踏み、道をつけています。履物が大きいほど体重が分散されるので、沈みが少なくて済み、またより多くの雪を踏むことができます。雪の柔らかい、新雪のときに重宝しました。ただし、大きすぎてつま先を上げにくいので、先端にわら紐を繋ぎ、一歩ごとに手で引いて持ち上げました。先頭を歩く人がこれをつけますが、大変な重労働なので、長時間に及ぶときは後の人と交代しながら行いました。

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