庫裏の前方に西面して建っています(1857年)。もとは境内に在った別の寺院本堂で、昭和10年代に廃寺となった後、現在地に移築されました。正面2間半、奥行4間の寄棟造、妻入で、内部は内陣、外陣に分かれ、梁などに絵様を彫るなど小規模ながら整った御堂です。
平成12年(2000年)10月18日に国の登録有形文化財に指定されました。
木造平屋建、鉄板葺、建築面積34㎡