仁田の集落墓地内にある計3基の自然板碑です。指定された際は合計4基ありましたが、平成20年(2008年)10月27日に1基が滅失により指定解除されました。
1は、墓標として安置されていますが、その由来などについては一切不明です。
2は、墓標として安置されています。胎蔵界大日如来(たいぞうかいだいにちにょらい)の種子(アク)を刻んでいるものは、この板碑のみです。
3は、墓標の手前脇に据えられています。あまり類例をみない線刻の蓮座が刻まれています。