2基あり、旧・川西町仙田桐山の十二神社(大山神社)と隣接する旧・松代町桐山の十二神社とに各1基祀られています。どちらも阿弥陀三尊の種子が刻まれた板碑です。
1は、主尊種子は縦長で、脇侍(わきじ)二尊種子にも顕著な特徴が認められます。種子下には、「文和五年二月十三日」の北朝年号の造立紀年銘が刻まれています(文和5年は西暦1356年)
2は、「文和四年」(1355年)の北朝年号が銘記されています。