標高509mの尾根上にある、南北朝時代の山城です。
築城や使用の履歴については一切わかっていません。
主郭は東西26m、南北28mで、東西に大きな尾根、南北に比較的小さな尾根が伸びています。東に二の郭、三の郭、郭平坦部および空堀が1条、西に空堀1条があります。また、二の郭の東南9mに「かぶと清水」という横井戸があります。
1970年(昭和45年)8月7日に旧・松代町の文化財に指定されました。