中世の館跡です。空堀に囲まれ、掘立柱建物49棟、井戸2基などが発見されています。遺物は、青磁、白磁、珠洲焼、越前焼などの陶磁器類、茶臼などの石製品、下駄、漆器などの木製品、錫杖、花瓶、燭台などの仏具が出土しています。なお、出土遺物は、平成11年に市指定文化財に指定されています。
木製品(下駄・曲物・漆椀)