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終了

HAKKAKE展示 珠洲焼の壺

HAKKAKE展示

珠洲焼の壺

日時

2020年12月9日(水)~2021年2月8日(月)

会場

HAKKAKE(十日町市民交流センター「分じろう」内 文化歴史コーナー)

内容

笹山遺跡から出土した珠洲焼(すずやき)の壺の破片を展示します。
珠洲焼とは、12世紀後半から15世紀末頃に現在の石川県珠洲市付近(珠洲窯)で生産されたた陶器のことで、航路を通じて越後国を含む日本海沿岸に広く流通していました。当時の日本を代表する陶器の一つであり、当時としてはかなり高価な品であったと考えられています。

※珠洲焼の壺は「大黒沢正平在銘梵字碑」(十日町市指定文化財)の下からも見つかっています。正平8(1353)年という年号が刻まれ、骨蔵器(骨壺)として使われたようです。十日町市博物館で展示しています。