十日町市博物館が「グッドデザイン賞」を受賞しました 2021.10.27 十日町市博物館が、2021年度の「公共の建築・空間」部門でグッドデザイン賞を受賞しました。また、市内では大地の芸術祭の拠点施設のひとつである磯辺行久記念 越後妻有清津倉庫美術館[SoKo]も同賞を受賞しています。 審査員講評 美しい雪の結晶模様と織物のパターンを反復する白いスクリーン、ならびに縄文土器の装飾のモチーフに包まれた建築である。これらがそれぞれ3つの展示テーマになっており、導入部を抜けると、3室の矩形(くけい)のヴォリュームによって空間が構成され、明確なデザインだ。白く象徴化することによって、3種類の異なるモチーフを巧みに共存させている。またパンチングメタルのスクリーンは、落雪防止柵や西日遮蔽(しゃへい)の機能をもつ。すなわち、皮膜のデザインが建築のプログラムを表現している。 グッドデザイン賞とは グッドデザイン賞は、1957年に創設された日本で唯一の総合的なデザインの評価・推奨する仕組みです。かたちのある・なしにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰しています。 Tweet Share 角屋社屋別館が国の登録有形文化財に登録されました 十日町博物館の愛称が「TOPPAKU(とっぱく)」に決定しました 新着記事 お知らせ一覧 2024.12.10 特設展示「昔の道具」を開催します。 2024.11.13 冬季における休館日の変更について 2024.06.14 令和6年度 博物館講座「北越雪譜を学ぶ」を開催します。 2024.04.01 令和6年度 事業案内 2024.03.18 入館料改定のおしらせ(令和6年4月1日から)