土器ちゃん
今日で2月も終わりますね。外も少しずつ春を感じ
られることが増えて来ました。
さて、今日も笹山は着々と註記作業です。
今日はとても珍しいカワイイ土器をご紹介します。
数日前に見つかったミニチュア土器です。(写真)
"土器ちゃん"と呼びたくなるほど小さくてカワイイです。
白い文字が書かれているあたりが底で、指先に向
かって丸く器の形になっています。
ほんの一部分ですが完全な縁の部分が残っている
ので高さも1センチ位でしょうか。小さい〜!
縄文時代の子供たちがままごと遊びをしたのか、
それともちゃんとした使い方があったのか想像が
膨らみますね。
残りの半欠けも出てきてくれないかな〜。
作業員 涌井
(2014年02月28日)
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石器撮影
今日は註記作業と並行して石器実測の委託をする
ための作業をしました。
石器実測とは石器の形、割れ方をそっくり図面に
起こす作業で、図面を見るとその石器の割れ口や
ヒビの入り方などから、当時どのような作業工程
で作られたかなどが分かってしまうのです!
そんな石器実測なのですが、実測する石器の数も
多いため業者さんにお願いしなくてはなりません。
写真は委託する石器1つ1つを撮影しているところです。
下に敷いているのは方眼紙で赤いラインを縦に引
いて石器の上下が平行になるように置きます。
少しでもズレないように神経を集中させて…。
この起こされた図面は後に作成される『笹山遺跡
発掘調査報告書』に使用されるわけですが、この
ような作業が増えてくるといよいよ5年期間の笹山
遺跡の学術調査も折り返し地点に来ているん
だなあと、実感します。
作業員 涌井
(2014年02月27日)
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笹山遺跡ボランティア募集
すでに当館ホームページでご覧になった方もいら
っしゃると思いますが、この度笹山遺跡ボランテ
ィアを募集することとなりました!
http://www.tokamachi-museum.jp/news.cgi#news2
今日はそのお知らせの発送作業を行いました。
どんな方がご応募されるのか私たちも楽しみです。
活動期間は26年4月〜9月で、3月20日まで募集して
おりますので「やってみたい!」と思う方、ぜひご応募下さい!お待ちしてます。
詳しい内容は当館ホームページのイベント情報を
ご覧下さい。
作業員 涌井
(2014年02月26日)
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土偶ぽろぽろ2
昨日のブログで土偶ラッシュとお伝えしましたが、今
日も出ました〜!!(写真)
三角形土偶?と思ったのですがよく見ると下が二股に
分かれているんですよね。
やはりこの流れからすると足が付くのでしょうか!?
慌ててこの土偶の同一遺物がないか一緒に入っていた
袋の中を探しましたが見当たらず…。
しかしこの土偶が発掘された辺りの遺物の註記はま
だ始まったばかりなので大いに期待しながら探してい
こうと思います!
作業員 涌井
(2014年02月25日)
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どぐうぽろぽろ
現在、一括遺物の註記をしています。
ぱっと目に留まる、人を模写したような土偶は
多分全て洗い作業までの工程で見つかりましたが、
案外気づきにくいのが、三角形土偶の破片。
小さいし、ぱっと見では口縁部や突起の一部と勘違いすることがあります。
註記作業では、あるひとつの破片が、石器、土器、はたまた粘土塊など何であるか特定し、
さらに土器ならば、完成品にした時どの部分でどの向きかまで決定してから註記します。
なので、たとえ親指の爪ほどの大きさしかない三角形土偶の破片でも見逃すことはありません。
註記作業を始めて3週間ほどで、はや6つの三角形土偶がでてきています。
土偶ラッシュです!
写真は今日でてきたものです。
針の先端で突いたのかと思うほど細く小さな穴が、ていねいに側面を縁取るように描かれています。
うーん、芸が細かい!
中心部付近も刺突がたくさん。右下の割れ口付近のちょっと盛り上がっている部分は乳房ですね。
残りの破片が見つかれば、中心部分の文様がどうなっているかより詳しくわかるでしょうけれど・・・
なかなか土偶って同一個体がなく、接合しないんですよね、残念。
一応、30年前に発掘した時の土偶に相方がいないか調べてみようっと。
毎日註記作業をしていて、こういった土器の破片ではない土偶のようなものが出てくると、
一同活気づいていいエッセンスとなります。
当時の人たちにとっても、土偶はやはり特別なものだったのでしょうかね。
あと何点隠れているかな、土偶やーい。
作業員A
(2014年02月24日)
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ささやまラボ2014 第1回
調査員の阿部です。
本日午後、「ささやまラボ2014」の第1回目を開催しました。
遠くは何と、小田原や東京などからもいらっしゃり、
総勢10名のお客様がご参加くださいました。
感謝です。
毎回異なる、どっきり的ミニ講座の第1回目は
「石鏃をつくろう!」。
初めての体験講座です。
本物の黒曜石などを材料に、鹿の角を用いて製作しました。
結構パワーが要ることや時間も足りなかったこともあり、
完成まで到達できた方は少なかったですが、
それでもみなさん、石器づくりがどういうものかは、
なんとなくわかっていただけたような気がします。
その後、例年の土器の注記と接合も体験していただきました。
生活の道具を作るのも細かければ、それを発掘して整理する作業も細かい。
まさに細かい作業尽くしの一日でした。
でも、細かい作業を通じてしか分からないこともいっぱいあるので欠かすことのできない大切な作業でもあります。
博物館が裏で何をしているのか。
ささやまラボの面白さは、裏側にあるシークレットな部分までお見せして、
そして本物の体験をしていただけるところにあります。
微に入り、細に入り、裏に入り。
楽しいことはそこにあり。
皆さんもどうぞ覗きに来てみてください。
(2014年02月22日)
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笹山を全国へ
今日はなんとBSのテレビ局さんが笹山を撮影に
来られました!
番組の内容や、来られたゲストの方は残念ながら
お伝え出来ないのですが、マイクさん、カメラマ
ンさん、ディレクターさん、ゲストさん、なども
来られ本格的な撮影でした。
カメラを向けられ作業員さんもいつも以上に真剣
な面持ちです。(写真)
縄文館作業室や復元住居などをまわられ30分近く
滞在されました。
放送にどのくらい映されるのか分かりませんが、少し
でも全国に笹山遺跡を知ってもらえると良いなあと思います。
さて、明日はいよいよ笹山ラボ2014第1回が行われます!
第1回目のミニ講座は『石鏃を作ろう!』です!
来られるお客様はお楽しみに♪♪
作業員 涌井
(2014年02月21日)
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こだわりの品々
現在註記作業真っ最中です!
笹山遺跡の学術調査を始めて今回で3シーズン目。
何人かの入れ替わりがあるものの、今や皆すっかり註記の手練れになっています。
そうなってくると、個々人でこだわりの道具もでてきます。
今回の写真は、そんな皆さんのマイグッズを集めてみました。
筆は何より生命線。ポスターカラーをよく含んでしなやかに手の動きに応じ、
且つ細くかけるタイプのものがイチオシだそう。
あとは手を固定する台だったり、細かな砂を払うハケ、
わずかに差し水をしたいときのスポイトだったり。
見ていると人それぞれで楽しくなってきますね。
さて、明後日から冬季恒例のささやまラボが開講します。
参加される方に道具はひととおり貸し出していますが、
もしこだわりのグッズがある方は、ぜひお持ちください!
お待ちしております。
作業員A
(2014年02月20日)
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最初の試練?!
写真は作業員さんが発掘された遺物に文字を記入する
作業、『注記』をする日常の風景です。
メンバーの中には、最近作業に加わっていただいた、
注記初体験の方もいらっしゃいます。
初めての方の最初の試練(?)が筆で小さい文字を書くこと。
その次が注記をするべき場所を分かるために遺物の表
裏、上下を見極めること。
これは慣れもあると思いますが最初は全く分からないのです。
作業員涌井も最初は(今も?!)全く分からず冷や汗ものでした…。
新しくメンバーに加わった作業員さんも分からないな
がら一生懸命考えて作業されています。
慣れるまでは大変だと思いますが是非頑張って欲しいです!
作業員涌井
(2014年02月19日)
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石器作り
先日、笹山を愛するお客様でもあり、ボランティアス
タッフとしてもお世話になっているMさんとKさんが
来られ、石器作りについて勉強されていると伺いました。
そして、いくつか学芸員さんに質問をされていたので
その解明のため石器を作ってみました。
写真に載っている矢じりは調査員の阿部が作った物です。
作業員2人も初挑戦でしたが、石も固いし(当たり前で
すね笑)難しい〜!!
一欠けさせるのがやっとでした。
石の砕け方や出来立てホヤホヤの剥片(石を砕いた時に
出来る破片)を見れて逆に勉強させて頂きました!
作業員涌井
(2014年02月18日)
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片付け
今日は昨日、一昨日に行われた展示会場の片付けから
始まりました。
作業員涌井の拙い指示にも動じず、皆さんテキパキと
片付けて頂きあっという間に展示会場から作業室に元
通りです。
力仕事が得意の人、丁寧作業が得意の人、細かい所に
気が付く人、指示するのが得意な人、とそれぞれの
ジャンルに自然と分かれて作業されて、改めて作業員
さんのチームワークを見せて頂きました!
そして注記作業では早速新たに三角形土偶の一部らし
き破片が見つかりました♪
今後が楽しみです。
作業員涌井
(2014年02月17日)
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展示会終了
展示会2日目です!
今日は昨日ほどの降雪はありませんでしたが、前
半は暴風雨+雪の状態が続き、今日もお天気は味
方してくれなかったかあ…。とがっかりしていま
した。
が!徐々に天気も回復し外の雪像で子供達が
遊ぶ様子も見れるようになり少しホッとしました。
写真は縄文館3階で行われた展示会の様子です。
足元の悪い中、遠方から来られた方、既に博物館
で見られて2度目の来場の方などもいらっしゃいま
した。本当にありがとうございました!
今年の十日町雪まつりは大雪に振りまわされたあ
る意味、記憶に残る年となりました。
涌井
(2014年02月16日)
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雪まつり初日
こんにちは!
連日深夜までかけて地区の皆さんが作りあげた雪像。
いかがでしょうか。
せっかくなので、テーマの通りまさに火焔型土器を掘り上げんとする様子を、
笹山ではもはや発掘のセミプロ、F君に再現してもらいました。
ハーイ、パチリ。
おや?縄文人も発掘を手伝いにきてくださったようです!
昨日少し作業員A&Wも雪像作りに参加させてもらいました。
その時はまだ鶏頭冠が一箇所とざっくりとした全体の形状がつくられているという状態でした。
私達が帰った後、驚異的なスタミナと根性で完成されたようです!
パチパチパチー!
こんな難しいモチーフをよくここまで再現されたなと感心しきりです。
さて、雪まつりの初日、各地で大雪のために新潟県内、
そして十日町への交通手段がかなり寸断されてしまいました。
各地でのあいにくの天気のため、芸能人のゲストが来られないということで、
十日町メイン会場でのカーニバルも中止になってしまいました。
残念すぎです!!
今夜のメインカーニバルは中止ですが、笹山の会場でのおもてなしは明日も行っています。
ぜひぜひ今日断念されたお客さまもそうでないお客さまも、
明日笹山でお待ちしております!
作業員A
(2014年02月15日)
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笹山を考える
今日も昨日に引き続き今週末の展示会場作りをしてい
ます。(展示会の詳しい内容は笹山遺跡発掘調査ブログの2月6日をお読み下さい)
一方、博物館では『笹山遺跡保存整備検討委員会』の
会議が行われています。
この会議は名前のとおり、笹山遺跡を今後どうやって
より良くしていくかを話し合う会議です。
年に数回行われ、出席者は考古学や地域のことに詳しい有識者の方々で、中にはたいへん遠方からいらっしゃるかたもおられます。
笹山遺跡はこのような有識者の方や、地元の方、笹山
ファンの方など色んな方達から支えられているんです
ね。
写真の火焔型土器No.1レプリカは整理作業員でもあり
笹山を愛するNさんが今週末の展示会に来たお客さん
に見て貰いたいと私物を持ってきて下さいました。
いよいよ明日が本番!
沢山のご来場お待ちしております。
作業員 涌井
(2014年02月14日)
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雪まつりに向けて
今日は15、16日に笹山縄文館で再展示され
る『セクション 笹山遺跡第10次調査成果速報展』の会場準備をしました。
博物館での展示期間中に見逃してしまった方、す
でにご覧になられた方もお時間ありましたら是非
お越し下さい!
そして笹山遺跡広場でも数日前から地区の方々が
会場作りに精を出されています。
地区の方々が作られる雪像、巨大○○も必見で
すよ!
涌井
(2014年02月13日)
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手強い相手
今日は朝から石器とニラメッコしていました。
1つの石器をくるくる回転させたり、置いてみたり、
ひっくり返してみたり…。
長い石器で5分近くでしょうか…(笑)
何を見ているのかというと石器の割れ口やひびです!
これを見ると縄文人がその石器をどんな順序で割って
作ったか見当がついてしまうのです。凄いですね!
しかしまだまだ見る目が養われていないので時間がか
かってしまいました…。
そして割れ口やひび、器種から判断して注記する場所
を決めます。
ニラメッコの相手はなかなか手強いです!
作業員 涌井
(2014年02月12日)
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注記作業1日目。
今日はついに第10次調査遺物の注記作業に入りました!
『注記』というのは遺物が発掘現場のどの辺から
出たかが分かるように遺物1つ1つに小さな文字で
書き込んでいく作業なのですが、遺物を傷つけな
いように細い筆で書かなくてはいけないので慣れ
るまではなかなか大変な作業です。
8、9次の注記作業からお世話になっている作業員
さんは、"MY筆"と"MY拡大鏡"持参でいろいろ工夫
されて作業されています。
MY筆持参といえば、去年、一昨年の笹山ラボのお
客様の中にもMY筆を持って来られた方がいらっ
しゃいました。
この注記作業のために買って来られたとそうで、
その向上心の高さに本当に頭が下がります。
そんな作業員さんやお客様をみて私ももっともっ
と頑張らねば!と心新たにした涌井なのでした。
(2014年02月10日)
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竪穴住居跡の年代値
調査員の阿部です。
先日、ある分析会社に依頼していた、
炭化物の放射性炭素年代測定の結果速報がきました。
竪穴住居跡の炉跡から出土した炭化物の年代です。
これは竪穴住居跡の年代と言ってもいいものなので、とても重要です。
待ちに待ったような気がして、ワクワクしながらメールを開きました。
結果―
022竪穴住居跡の炉跡、約5100calBP前後
015竪穴住居跡の炉跡、約4850calBP前後
022のほうは、まだ床面の土器がよくわかっていませんが、
年代値だけみれば火焔土器期の期間内におさまります。
015のほうは、塔ヶ崎類型群が床面で出ていました。
火焔土器期の終わりが4800calBPくらいといわれていますから、かなりいい年代!といえそうです。
年代は色々な原因でいつも正確な訳ではありません。
だから各1点くらいで一喜一憂するわけにはいきませんが、
とりあえずは「いい年代っぽい」というあたりがついたことは喜ばしいことです。
他の試料についても、今後次々と測定されていきます。
大変楽しみになってきました。
※calBPは西暦1950年からさかのぼる年数をあらわします。
※火焔土器期の年代は最近の研究の進展によって約5300-4800calBPとされ、学会等でもおおむね妥当と理解されています。
(2014年02月09日)
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石器好きにはたまらない!
このテーブル一面にならんでいるのはなんでしょう。
全て石器です!
今日は9次調査で発掘された石器の器種(石鏃、剥
片、石核などなど)をパソコンに入力する作業を
行いました。
学芸員阿部さんと、作業員Aさんの連携作業で順調に終わりました!
来週からこの中の選ばれた石器に注記します!
涌井
(2014年02月07日)
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<お知らせ>「セクション」の再展示
調査員の阿部です。今日はお知らせです。
展覧会「セクション―笹山遺跡第10次調査成果速報展―」
惜しまれながらも2月2日に終了しましたが、
中条の笹山縄文館にて2日間限定で巡回展示することになりました!
見逃した!という方はこの機会にぜひ!
■展示期間
2月15日(土曜日)午前11時〜午後4時半*
2月16日(日曜日)午前10時〜午後2時
*「中条笹山縄文ひろば」は午後8時まで
■展示場所
笹山縄文館(十日町市中条乙3081番地2)3階
■展示内容
「セクション―笹山遺跡第10次調査成果速報展―」
(ただし一部を旧調査成果と入替えます。)
□中条笹山縄文ひろば
当日は雪まつりへの協賛として、中条地区振興会さんが「中条笹山縄文ひろば」を開設していますので、一緒にお楽しみください。
http://snowfes.jp/wp/?p=4375
〇食コーナー
豚汁や豚の丸焼き(!)、わたあめ、地酒、梅うどん、焼きトウモロコシ、おしるこ、焼きもち
〇物産
地酒、ちんころ、ペーパークラフト火焔型土器No.1
岡山県総社市のきび団子、桃ジャム、セロリ、セロリの粕漬け
〇笹山縄文館3階
発掘出土品展示
岡田紅陽(おかだこうよう=中条出身の写真家)富士山写真展
★雪像
国宝火焔型土器
大ほうりん洞
富士山LEDイルミネーション
(2014年02月06日)
【URL】
http://snowfes.jp/
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ゆきやこんこ
今日も博物館にてささやまラボ&文化遺産カード第3弾の
ポスター及びチラシの発送作業をしています。
ラボ初日は2/22日に迫っています。
発送作業もラストスパートです!!
ところで昨夜から雪がごうぎ(とっても)降り続いています。
一晩で1尺くらい積もったでしょうか。
今冬では一晩1尺以上積もったのは作業員Aの記憶によるとまだたった3回目です。
今年は少ないな〜・・・
雪まつりまであと一週間少々ですが、雪像を作るには今回は
あちこちから材料を(つまりは雪)集めてこないと間に合わないという噂です。
そんな中での恵みの雪です。
降雪もラストスパートがんばってんな〜!
写真は、新雪ならではのまるっこいフォルムの雰囲気が何とか伝わらないかなと思い撮ったものです。
この優しくてピュアな感じ、わかってもらえるでしょうか!
お昼休みに新雪の中を散歩しましたが、サイコーの踏み心地でした!
サラサラすぎず、ベタベタすぎず、適度なんです。
少々水分が多いと、踏みしめた時キュッキュッと片栗粉を踏んだような感じがするという表現を何かで読んだことがありますが、
今日の雪はそれよりもきもち乾いた状態で、いうなれば小麦粉を踏むような感じでした♪♪
昼休みが終わり、後ろ髪をひかれる思いで仕事に戻りました。
もっと降れ〜〜
作業員A
(2014年02月05日)
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洗い終了
今日は立春ですね。
聞いただけでワクワクします。
しかし今日の十日町はこんな感じです。(写真)
小粒の雪がさらさら降っています。
カメラにも殆ど写らないですね…。
今日は10次調査で発掘された遺物がほぼ洗い終わりました〜!
昨年の9月から毎日、雨の日も、風の日も雪の日も
一生懸命丁寧に洗って下さいました。
洗い作業員の皆さんありがとうございました!
洗い作業が終わるといよいよ注記作業が始まります。
新たな遺物の発見が今から楽しみですね。
作業員 涌井
(2014年02月04日)
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閉幕〜次は・・・
1月もあっという間に過ぎ去り、もう2月ですね。
今月は、ソチオリンピックや十日町雪まつり、笹
山ラボと注目のイベントが目白押しです!!
さて、昨年の12月21日から博物館で開催されてい
ました「セクション〜笹山遺跡第10次調査成果速
報展〜」ですが、昨日2月2日をもちまして無事閉
幕いたしました。
寒い中、博物館まで足を運んでいただいた方、本
当にありがとうございました。
今日は展示物の撤収、そして前回のブログでもお
伝えした「ささやまラボ2014」のお知らせの発送作業を
並行して行いました。
ささやまラボでは、セクションとはまた違った角度で
笹山遺跡を楽しめると思いますので興味のある方もない方も
要チェックです!
臨時職員 涌井
(2014年02月03日)
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